2024/09/21 00:07
こんにちは!旬のフルーツを通じて美容や健康をサポートする【市場直送専門店ふるさとのかほり】です!
秋になると柿のシーズンが始まり、奈良県、福岡県、岐阜県などで栽培されているものも多いですが、長年1位のシェアを誇るのが和歌山県になります。
和歌山県では、全国的に栽培されている品種を始め、「紀の川柿」や「紀州てまり」のような和歌山ブランドを象徴した柿の品種もあります。
それぞれで見た目や味、食感の特徴など、違いはさまざまです。
今回は、「紀の川柿」と「紀州てまり」を比較しながら解説します。
≪「紀の川柿」と「紀州てまり」を食べ比べ!和歌山県のブランド柿は「ふるさとの雫」を今すぐチェック!≫
紀の川柿とは?紀州てまりとは?
紀の川柿と紀州てまりは、同じ和歌山ブランドということもあり、どのような違いがあるのか気になるところです。
それぞれの特徴を比べながら解説します。
紀の川柿とは?
紀の川柿は、見た目は一般的な柿ですが、中を切ると果肉が黒ずんでいるのが最大の特徴。
元々は平核無柿(ひらたねなしがき)という種のない渋柿で、渋味の元だったタンニンを固形化したことで黒い点々になっています。
この渋抜きの方法に特徴があり、樹についた状態で1個1個アルコールが入った袋で包む手法です。
これには多くの労力と手間がかかるので、生産量も限られ希少性のある柿とされています。
紀州てまりとは
紀州てまりは2020年に始まったばかりの新品種です。
開発までに10年以上もの歳月がかかったとされており、人気品種の「早秋」と「太秋」の特徴を合わせ持っています。
まだこれから認知度が広がる品種であり、大きな期待が寄せられているブランド柿です。
紀の川柿と紀州てまりの違いとは?
紀の川柿と紀州てまりは同じ和歌山ブランドで、どちらも絶品で美味しい味・食感ですが、異なる特徴もあります。
項目別に2つの品種の違いについて解説します。
見た目
紀の川柿と紀州てまりの外見には大きな差はありません。
どちらも綺麗なオレンジ色の果皮で、ボリューム感のあるサイズです。
紀の川柿が1個200~300gに対して、紀州てまりは大きいものだと400gにもなる大サイズ。
どちらも丸々とした形状で食べ応えがあります。
そして、大きな違いとなるのは果肉の色。
紀州てまりは、甘みが詰っているのがわかるキレイなオレンジ色に染まっています。
紀の川柿は、黒い斑点模様で全体が黒ずんでいます。
黒ずんだ柿として話題になっており、見た目でもおもしろさのある品種です。
味・食感
紀の川柿と紀州てまりの、味や食感について解説します。
紀の川柿は、黒ずんだ見た目とは反対に糖度16度の甘さたっぷりの味わいです。
食感はシャキシャキとやや固めの歯触りで、強い甘さとのバランスもよく上品な甘さになります。
一方、紀州てまりは、紀の川柿よりも一段階甘さを強く感じる味わいです。
糖度は20度にもなる甘さになり、みずみずしさがありつつもカリッとした固めの食感になります。
両方とも種無し柿なので食べやすくいです。
旬の時期
紀の川柿と紀州てまりの旬の時期は、同じ柿なので近い時期に旬を迎えます
紀の川柿は、10月中旬から11月中旬に旬を迎えます。
紀州てまりは、紀の川柿よりも少し遅れて10月下旬から11月中旬が旬の時期です。
どちらも出回る時期は短い上に、生産量も少ないので希少性が高いブランド柿になります。
価格
紀の川柿と紀州てまりは、両方とも希少性があるため高級柿となる価格帯です。
1個あたり600円程度することも珍しくなく、ボリューム感があるサイズとは言え、贈答品になるような値段になります。
≪「紀の川柿」と「紀州てまり」を食べ比べ!和歌山県のブランド柿は「ふるさとの雫」を今すぐチェック!≫
まとめ
柿の生産量ナンバー1の和歌山県で開発された、「紀の川柿」と「紀州てまり」のブランド柿。
どちらも甘さたっぷりで、歯ごたえのある食感や香りは、秋の味覚を存分に感じることができるフルーツです。
より濃厚な甘さを味わいたい方には、糖度20度を超える紀州てまりがおすすめ。
手間のかかる栽培方法や生産地が限られていることもあり、簡単に手に入る品種ではありません。
ふるさとの雫では、市場直送ということもあり、そのような希少フルーツも手に入りやすくなっています。
それぞれの違いを楽しみながら、美味しい旬の時期の食べ比べをしてみましょう。