2024/08/11 17:27
こんにちは!旬のフルーツを通じて美容や健康をサポートする【市場直送専門店ふるさとのかほり】です!
梨にはいろいろな種類があり、「豊水」や「幸水」が有名ですが、この2つに並んで人気の高い梨が「あきづき」です。
あきづきは全国での生産量も多く、梨の季節になるとよく見かける品種になります。
秋に収穫されることと、月のように綺麗に丸々としていることから「あきづき」と名付けられました。
今回は、あきづきの特徴や美味しい旬の時期、産地などについてご紹介します。
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あきづきの特徴
あきづきは和梨の代表格で、店頭では「秋月」と漢字で表記される場合もあります。
「新高×豊水」と「幸水」による組み合わせで誕生した品種で、2001年に誕生したばかりで比較的新しいです。
人気の和梨の良いところが合わさっているので、人気があるのも納得。
あきづきの特徴である見た目や味わいについて解説します。
見た目
あきづきの大きさはずっしりと大きく500gにもなる大玉です。
特におしり部分が丸々と大きく重さがあるのが特徴。
黄土色の果皮ですが、熟してくると赤みがかかり褐色になります。
味・食感
あきづきは酸味が少なく、甘さがしっかりしているので、酸味が苦手な方にはおすすめです。
果肉は柔らかめでキメが細かい印象で、シャキシャキと梨らしい食感があります。
この肉質も他の和梨と違う特徴があり、食べやすいとされる特徴の1つです。
他の品種との違い
例えば、あきづきと豊水を比べると、あきづきの方は酸味が少なく甘みを強く感じるでしょう。
糖度は2つとも大きく変わりませんが、酸味のバランスに違いがあり、豊水が少し爽やかな甘さの印象です。
また、あきづきは果汁が多く含まれている傾向で、みずみずしくジューシーな味わいが楽しめます。
旬の時期
あきづきが旬を迎える時期は9月がピークです。
8月の下旬から出始めて10月まで楽しむことができます。
産地によって多少のずれが生じますが、名前の通り秋が一番美味しいシーズンです。
産地
あきづきは全国で幅広く生産されています。
生産量の多い順番は以下の通りです。
・千葉県
・熊本県
・栃木県
・福島県
・茨城県
・新潟県
・大分県
1位の千葉県は全国の約18%のシェアを誇っています。
価格
あきづきは一般的なスーパーでも出回る代表的な品種です。
良く出回っているものは1個200~300円程度のものが多いでしょう。
品質や産地にこだわった贈答品向けのものは、5kg程度で4,000円から5,000円くらいする上質なものもあります。
美味しいあきづきの見分け方
新鮮で美味しいあきづきを見分けるポイントは、重さ・形・色の3つ。
和梨全体に言えることですが、梨は大きくて重さがずっしりしたものを選びましょう。
果肉の密度が高く、みずみずしい果汁がたっぷりと含まれています。
また、甘みが多い梨はお尻部分がふっくらとしているのが特徴で、甘みがお尻部分に溜まっている証拠です。
色の状態は通常、黄土色で果皮がザラついているものが一般的。
熟してくるとともに果皮は赤みがかり、ザラつきがなくなってくるので、熟してきたサインになります。
なかなか食べきれる量じゃない場合には、一度切ってしまい冷凍保存がおすすめです。
シャーベット状になるので、デザートとして食べるのも美味しい食べ方でしょう。
パイやコンポート、アイスと合わせるのも、美味しく食べられるおすすめの方法です。
梨の鮮度を長持ちさせる方法
梨は基本的に熟さず新鮮な状態が1番美味しいタイミングです。
10日程度は日持ちしますが、なるべく早く食べることをおすすめします。
保存の仕方によっても美味しさが変わってしまうので、保存方法にも気を付けましょう。
梨の保管場所は、冷暗所または冷蔵庫の野菜室になります。
梨のみずみずしさを失わないように、1個1個ラップに巻きましょう。
梨を置く時にはヘタ部分を下にするのも、鮮度を保つポイント。
ヘタ部分で呼吸をしますが、呼吸を抑えることが鮮度の維持に繋がります。
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まとめ
あきづきは、和梨の代表格とも言える人気の品種です。
ずっしりとした重さで食べ応えのある大きさと、酸味が少なく甘さが強いところが人気のポイント。
9月に一番美味しい時期を迎えますが、あきづきの旬は短いです。
美味しいタイミングを狙って、みずみずしく甘さたっぷりのあきづきを味わいましょう。