2024/04/15 11:39


こんにちは!旬のフルーツを通じて美容や健康をサポートする【市場直送専門店ふるさとのかほり】です!

今回は、甘くてカワイイさくらんぼの定番品種である「高砂」について解説します。

さくらんぼは年間を通しても出回るシーズンが短く、旬の時期を待ちに待っている人も少なくないでしょう。

さくらんぼは、佐藤錦や紅秀峰といったブランドに注目されがちですが、古くから定番として存在しているのは、この高砂になります。

定番とされて長く続くのは、魅力的な味や特徴があるからです。

今回は、さくらんぼの定番「高砂」の特徴や、魅力的な味わいについてご紹介します。

 

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さくらんぼの定番「高砂(たかさご)」の特徴

古くから続いているさくらんぼの品種の「高砂」ですが、名前だけ聞くと日本で生まれたイメージがありますが、実はアメリカで生まれた品種です。

今では、日本で欠かせない定番のさくらんぼとなっていますが、高砂の詳しい特徴について解説します。

 

名前の由来

高砂は1872年にアメリカから導入されて以来、長きに渡って日本で親しまれているさくらんぼの定番となっています。

日本で一番古いさくらんぼと言っても過言ではなく、元々は「ロックポートピガロー」という名称でした。

当時はカタカナの名称が読みづらい時代であり、おめでたい言葉として「高砂」という名称が名付けられました。

高砂は能の作品の1つで、長寿や夫婦円満で縁起が良いこととされています。

縁起の良い名前であることから、贈り物に選ばれることも多いです。


形や味の特徴

高砂の形状は、カワイイさくらんぼらしいハートのような形状です。

サイズは大きめなものではなく、57g程度のものが一般的。

果皮は赤みが強く鮮やかな色合いになります。

果肉はやわらかめの乳白色をしており、実の大きさの割には種が大きめです。

高砂の特徴となる味わいは、糖度もしっかりと程良い甘さが絶品で、果汁たっぷりのジューシーさもあります。

甘さを追求した佐藤錦や紅秀峰と異なり、甘みと酸味のバランス感が絶妙。

甘ったるさがなく、いくつでも食べられてしまう美味しさです。

バランスの良い酸味もあって、長く愛される品種というのがわかります。

さくらんぼの品種の人気としては、佐藤錦、紅秀峰に続いて第三位に君臨しています。

 

産地と旬の時期

高砂が収穫される主な生産地は、山梨県、山形県、長野県を中心としています。

山梨県は半分以上のシェアを誇り、名産品とも言える産地です。

どの地域もフルーツ王国と言われるほど、フルーツの栽培に適した気候や環境が整っています。

高砂は早生品種の部類に含まれており、旬の時期は6月中旬頃です。

佐藤錦や紅秀峰などよりも、先に出回るので早くさくらんぼの美味しさを単横できます。

 

高砂を美味しく食べるポイント

美味しい高砂を見た目で見分けるポイントや適切な保存方法などを解説します。

 

見た目の見分け方

実の全体が赤く染まり、プリプリっとハリがあって丸々したものがおすすめです。

また、軸の部分もしっかりとした緑色のものが新鮮な証拠。

高砂の実は柔らかいので、キズがつきやすく輸送中に傷みやすい傾向もあるので、店頭で購入する場合は見た目もよくチェックしましょう。

 

保存方法

高砂はデリケートで長持ちする品種ではないので、なるべく新鮮なうちに早く食べるのがおすすめです。

特に温度変化や外部からの衝撃には強くありません。

できれば23日以内に食べると、高砂の美味しさを十分に感じることができます。

冷蔵庫に保管する場合は、乾燥を防ぐためにキッチンペーパーで包み袋に入れてから野菜室で保管しましょう。

 

食べ方

新鮮なうちにそのまま食べるのは一番ですが、ヨーグルトやパンケーキなどに添えても相性ピッタリです。

実が傷みやすいので、水洗いする際はゴシゴシと強く洗うのではなく、簡単に軽く洗う程度にしておきましょう。

 

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まとめ|さくらんぼの定番「高砂」の美味しさを堪能しましょう!

さくらんぼの定番として人気の高い「高砂」は、甘さだけでなく酸味とのバランスがとれた長年愛されている品種です。

甘ったるさがなく、みずみずしいジューシーな甘さが魅力的で、いくつでも食べられてしまう美味しさがあります。

佐藤錦や紅秀峰などのブランドさくらんぼももちろん美味しいですが、古くから人気のある飽きのこない定番の美味しさもお楽しみください。