2024/01/20 09:59
1年中紫外線による日焼け対策は必要ですが、特に春から秋にかけては要注意です。
日焼け策というと、日焼け止め用のクリームやファンデーションを塗ることですが、実は食べ物でも対策ができます。
内側からのケアも大切なので、日焼け対策で摂るべき栄養素や食べ物をご紹介します。
≪日焼け対策にピッタリ!新鮮な旬の国産フルーツは、ふるさとの雫をチェック≫
日焼け対策は食べ物でもできる
日焼け対策は、食べ物による内側からのケアが重要です。
日焼けによる肌への影響は、シミ・しわ・たるみなど、明らかな老化に繋がることばかりで、美容にとって良いことはありません。
肌への炎症も長引いてしまうので、日焼け対策に最適な栄養素を覚えておきましょう
ビタミンC
美容成分の定番である「ビタミンC」。
メラニンの生成を抑える働きがあり、肌の弾力をキープしてくれます。
ビタミンCの特性上、なるべく水にさらさず、火を入れ過ぎない調理がおすすめ。
いちご・キウイ・ブロッコリー・ピーマンなどが最適です。
ビタミンA
皮膚の健康維持に欠かせない「ビタミンA」。
Βカロテンが体内でビタミンAに変わる特性があります。
ほうれんそう・かぼちゃ・にんじん・レバーなどに多く含まれています。
ビタミンE
体内の中心とも言える血管の健康や老化対策に働きかける栄養素が「ビタミンE」。
ビタミンAやビタミンCと合わせて摂ると、より効果的な働きが期待できます。
主にナッツ類・アボカド・ピーマンがおすすめです。
アントシアニン
抗酸化作用に大切な「アントシアニン」も、日焼け対策に大切です。
目の疲れにも人気のある栄養素で、ぶどう・ブルーベリーに多く含まれています。
ポリフェノール
ポリフェノールも美容・健康に欠かせない栄養素の決定版です。
抗酸化作用があり、日焼け対策だけでなく生活習慣予防にも期待されています。
赤ワイン・ブルーベリー・チョコレート・モロヘイヤ・オクラなどが最適です。
カテキン
カテキンと言えば「緑茶」です。
カテキンにも抗酸化作用があるので、気軽に摂ることができる栄養素の1つ。
緑茶以外にも、ぶどう・りんご・さくらんぼ・チョコレートにも含まれています。
リコピン
強い抗酸化作用を持っている「リコピン」。
リコピンは日焼け対策に最適な食材であるため、夏に旬を迎える食材が多いです。
リコピンを含む食材には、スイカ・マンゴー・柿・トマトなどがあり、外出前の朝食に食べるとより良いでしょう。
日焼けしてしまった後のケア
うっかり日焼けしてしまったなー・・・という日は、なるべく少しでも早くケアすることがおすすめです。
日焼け後の主な対処法は以下となります。
1. 肌を冷やす
2. 保湿・保護
3. 十分な水分補給
4. 睡眠
5. ビタミンを始めとする日焼け対策に優れたものを食べる
日焼けは肌が炎症している状態なので「冷却」と「保湿」が大切です。
まずは、日焼けで熱を持った肌を冷却しなくてはいけません。
保冷剤をタオルにくるんで冷やす、濡れタオルで冷やすなどで少しずつ冷やしましょう。
また、日焼け後は肌の水分量が著しく低いため、十分に保湿を行うことがポイントになります。
保湿クリームやローションで、肌の保湿と保護をすることがおすすめです。
その後は、十分な水分補給と睡眠をしっかりとって、肌だけでなく内面から整えていきます。
最後は、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンE、アントシアニンなどを含んだ食べ物を摂り入れて日焼けのケアを行いましょう。
日焼け対策できるフルーツ3選
日焼け対策の良い栄養素と、不向きな栄養素がある中で、おすすめのフルーツを3つ厳選しました。
栄養価の高い旬のフルーツを取り入れることは、日焼け対策におすすめです。
冬から初夏にかけて旬が続いている「いちご」は、ビタミンCだけでなくポリフェノールも含まれた栄養満点のフルーツです。
そのまま手軽に食べられて、スムージーやシャーベットにもおすすめ。
キウイ
多くの栄養素が含まれた万能フルーツ「キウイ」。
ビタミンC、ビタミンE、マグネシウムの他、たくさんの栄養素がギッシリと詰まっています。
日本では皮を剥いて食べるのが一般的ですが、実は皮ごと食べてしまうのが栄養満点でおすすめです。
夏の風物詩でもある「スイカ」は、まさに夏にこそ食べておきたいフルーツです。
リコピンによる日焼け対策を始め、疲労に働きかけるシトルリンの栄養素もスイカの特徴。
水分も多く、暑い夏に思い切り食べたいフルーツです。
≪日焼け対策にピッタリ!新鮮な旬の国産フルーツは、ふるさとの雫をチェック≫
まとめ|体の中からも日焼け対策をしましょう!
日焼け対策は、「日焼け止めクリームを塗っているから大丈夫」という方が、一番要注意かもしれません。
栄養素を摂って体内からしっかりケアすることが、日焼け対策で大切にしたいポイント。
栄養満点のフルーツと水分補給をしっかりして、紫外線の強い時期を乗り切りましょう!