2023/12/11 23:50
「フルーツは太る食べ物だ!」と大きな勘違いをしている方がいます。
たしかに糖質はあります。しかし、太りたくないときほどフルーツを食べましょう!
結論として、フルーツは太る食べ物ではなく栄養がたくさん摂れるものだからです。
フルーツが太りにくい理由や選び方の注意点をご紹介します。
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フルーツは太る食べ物ではない?
フルーツには糖分があるので、「フルーツ=太る」と考えてしまうのが一般的ですが、フルーツは抗肥満作用として太りにくい研究がされています。
食べ過ぎたら糖分を摂り過ぎることになってしまうので、バランスの良い適量が基準です。
厚生労働省からも1日200gのフルーツを食べることが推奨されており、ダイエットをしている方ほどフルーツの栄養素がおすすめ。
ダイエット中にちょっと我慢できなくてお菓子を食べてしまう・・・そんな時も甘くて美味しいフルーツなら罪悪感なくダイエットの味方として食べられます。
フルーツが太りにくい理由
甘いフルーツなのに本当に太りにくいの?と思うかもしれません。
たしかに、糖分があるのにダイエットに良いなんてにわかに信じがたいですよね・・・。
フルーツが太りにくいとされている理由をいくつか解説します。
糖分があっても脂質が少ない
脂肪分が少ないところが、フルーツは太りにくいとされる大きなポイントです。
脂肪はエネルギー密度が高く、過量摂取につながり太る原因になります。
世の中の食べ物の多くには脂肪分が含まれていて、フルーツのように甘いのに脂肪分が少ないというのは珍しい特徴です。
ダイエット中は普段の食事を減らして、その分フルーツを食べるだけでも、必然的に脂肪分の摂取を減らすことができます。
水分量が多い
フルーツはみずみずしく水分量が多い特徴があります。
水分量が多くなると、エネルギー密度が低くすることにもつながります。
ビタミンなどの栄養素は体内に吸収し、水分は排出されるので、良いところを体に残してくれる優れた食材です。
食物繊維が多く満腹感がある
フルーツの代表的な栄養素の1つが「食物繊維」です。
食物繊維は、腸内環境を整えてくれる役割でも知られていますが、満腹感を持続してくれる特徴もあります。
フルーツで満腹感は意外かもしれませんが、実は腹持ちが良いというのがポイント。
そして、食物繊維により摂取カロリー量を減らすことが期待できます。
ビタミンやミネラルによる肥満抑制
ビタミンやミネラルは基礎的な栄養素であり、これらが不足すると肥満傾向になりやすいとされています。
ビタミンやミネラル以外にも、亜鉛、鉄、カルシウムもダイエットに大切な栄養素です。
栄養素が不足して少なると、代謝が悪くなり健康状態が良くありません。
太りにくい環境を作るには、栄養素を十分に摂って良い健康状態にすることがプラスに働きます。
フェノール化合物による肥満抑制
フェノール化合物は、リンゴやブルーベリー、ザクロ、プラムといったフルーツに多く含まれている成分です。
抗酸化作用によってストレスや脂肪を軽減して、肥満抑制に期待されています。
加工されたフルーツはおすすめしない
フルーツが太りにくい理由を解説してきましたが、フルーツならなんでも良いという訳ではありません。
フルーツは基本的に、生で新鮮なものを食べましょう。
加工されたフルーツも多く売られていますが、選ぶ時に注意が必要です。
缶詰フルーツのシロップに注意
缶詰フルーツは安く買える場合もありますが、太りにくいフルーツの特徴が真逆になってしまいます。
缶詰フルーツはシロップに浸かっているものがほとんどで、せっかく太りにくいフルーツでもシロップが染み込んで太りやすいです。
また薄皮などがキレイに取られているので、生のフルーツよりも栄養価が低くなっています。
ドライフルーツに注意
ドライフルーツは保存性も高く便利な加工品ですが、砂糖を多く使っているものは避けましょう。
原材料の表示を見れば、砂糖や添加物を使用しているか確認ができます。
また、生のフルーツと違ってみずみずしさがないので、水分量によるメリットを活かすことができません。
フルーツジュース
100%ジュースだから生のフルーツと同じと思ってしまいがちですが、食物繊維やビタミンなどの栄養素が軽減してしまうことがあります。
また、生のフルーツをそのまま食べるのと異なり、ジュースでは満腹感がありません。
100%以外のジュースは砂糖や添加物が多く、太る飲み物になので注意しましょう。
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まとめ|むしろフルーツはダイエットの味方
フルーツは甘くて美味しい食べ物ですが、太る食べ物ではありません。
むしろ太りにくい食べ物であり、ダイエットの時は適量を毎日食べることがおすすめ。
ただし、加工されたフルーツではなく、新鮮で生のフルーツを食べることが、太りにくい食生活作りのポイントです。