いちごの品種は、巷でよく見かける「とちおとめ」や「あまおう」だけではありません。

日本国内のいちごの品種は、なんと300種にも上ります。

産地も栃木県や福岡県というものが多かったのですが、現在は千葉県、茨城県、静岡県、佐賀県など産地の幅広いです。

いちごの品種ごとに特徴を解説していきます。

とちおとめ

(画像引用：https://web-japan.org/kidsweb/ja/local/tochiotome/)

一般的に馴染みのある品種のひとつ「とちおとめ」。

名前の通り栃木県で作られている品種で、糖度が高く酸味が程良いので、いちごらしい甘酸っぱい味わいが特徴です。

11月～初夏にかけて長く販売されています。

あまおう

(画像引用：https://kajitsuen.shop/?pid=157762045)

大粒でまん丸とした形をした「あまおう」。

甘みのある高級いちごの代表でもあり、贈り物としても使われるほどの品種です。

あまおうはしっかりとした果肉で食べ応えのある食感です。

福岡県を主な産地とし、12月～初夏にかけて販売されています。

スカイベリー

(画像引用：https://www.ja-town.com/shop/g/g3101-sky18/) 

こちらも栃木県発の人気品種「スカイベリー」。

とちおとめに次いで栃木県の代表作であるスカイベリーは、大粒の果実で甘さと酸味のバランスがとれたいちごです。

真っ赤に色づくのが特徴で、12月～初夏が旬のシーズンに当たります。

紅ほっぺ

(画像引用：https://www.ja-town.com/shop/g/g4303-benihoppe-dx-2pack/)

紅ほっぺは一般的によく見かける品種のひとつで、大き目の粒で赤みの強い果肉が特徴です。

外側だけでなく、中の果肉も赤く甘みの強い風味が味わえます。

名前の通り、ほっぺが落ちるほど甘いということから、紅ほっぺと名付けられました。

静岡県発の品種で、12月～初夏にかけて旬のシーズンに当たります。

章姫（あきひめ）

(画像引用：https://s-budou.jp/stb-01)

縦長に伸びた楕円性の形状が特徴的な「章姫（あきひめ）」。

他の品種よりも少し柔らかめの食感で、甘みが強く酸味が少なめないちごです。

ジューシーないちごで、しっかりと甘みを感じることができます。

静岡県を産地としており、12月～初夏にかけて食べ頃です。

いちごの人気品種5つをご紹介しました。

どれも美味しそうないちごばかりですが、この品種ならどれでも良いという訳ではありません。

同じ品種の中でもランク分けされており、より美味しい物を選ぶことが大切です。

美味しいいちごの選び方と食べ方

美味しいいちごの食べ方

難しいことは考えず、簡単に水洗いしてなるべく早く新鮮な内に食べることです。

中にはヘタを先にとってから洗う方や、念入りに洗い過ぎる方もいます。

旨味やビタミンが流れてしまう原因にもなるので、簡単な水洗いが最適です。

また、先端にいくほど甘みが強いので、ヘタ側から口にいれると甘さが最後まで残りやすくなります。

ぜひお試しください。

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